すずきさんの編入体験記

編入体験談、アドバイス等

部活やっとくと面接で有利という風潮

編入勉強に専念したいけど、部活を5年間続けた方が面接で有利な気がするから。という理由で幽霊部員の人、割といますよね。

 

何故か、部活を5年間続けると面接に有利という風潮があります。

 

もちろん就職はそうでしょう。有利かもしれません。それよりもコミュ力だと思いますが。

 

しかし、編入に関して言えば部活を5年間頑張って賞を獲った人と、部活を一切やってこなかった人が面接で部活の面で差がつけられることはほとんどありません。

 

前者が得するとしたら、面接で、へぇ、スポーツできるんだね。という雑談が少しできる程度です。

 

そもそも、編入試験というのはほとんどがテストの点数で決まります。面接はやばい奴がいないか程度です。おまけです。(推薦入試は除く)

 

部活を5年間続けてることをアピールするより、こんな研究したいよ、貴学でしかそれができないよ、と言ったことをアピールした方が全然マシです。

 

 

 

何故なら大学編入は3年生から入るからです。部活をやる時間なんてほとんどありませんし、面接は学科の教授がします。聞きたいのは部活頑張ったではなく、どんな研究をしてきて、どんな研究をしたいか、です。

 

部活が単に好きで5年間続けたい!という人もいるでしょう。しかし、部活と両立で編入でいいところに行けるほど編入は甘くありません。部活を辞めてない人はいい大学に行けてない傾向があると思います。まぁ、勉強時間が明らかに違ってきますから当たり前の話かもしれません。

 

なので、編入を考えてる高専生は4年の高専大会で引退し、1年間編入勉強に集中する、といった形が理想だと思います。

 

僕自身もこの選択をし、とても満足していますし、部活も悔いなく終われました。

 

部活についてはよく考え、あらかじめ顧問の先生にいつ引退するか伝えておくといいでしょう。

 

いろんな大学の過去問や答えを割と持ってます。詳しくは別記事を見てください。